Zen3 こと Ryzen 5000 シリーズが発売となり、ベンチマーク記事を読んでいる。
特に、大原雄介氏の記事は理路整然としていて非常に参考になる。
以下の2つの記事で、Zen3 / Zen2 / Comet Lake(10th Gen) の比較と Zen2 / Zen+ / Coffee Lake(9th Gen) の比較を行っている。
記事① news.mynavi.jp
記事② news.mynavi.jp
共通して計測している項目をまとめてみた。
前置き
①(薄い灰色)と②(濃い灰色)でハードウェア構成は異なる
- 5900X, 3900XT, 3900Xが 12C/24T
- 5800X, 3800XT, 3700X, 2700Xが 8C/16T
- 10900Kが 10C/20T, 9900Kが 8C/16T
①と②でソフトウェアバージョンは異なる
- CPUに大きく依存する項目のみ抜き出して比較
3DMark Physics/CPU Test
- バージョン
- ① : v2.14.7042
- ② : v2.9.6631
- TimeSpy / TimeSpyExtreme のみ比較
Futuremark,「3DMark」に4K解像度対応のDirectX 12テスト「Time Spy Extreme」を追加。リリースは10月11日の予定
4K解像度と8コア以上のCPUをターゲットとする「Time Spy Extreme」
また,Haswellこと第4世代Coreプロセッサ以降のCPUが採用する256bit SIMD演算命令セット「AVX2」をCPUがサポートしている場合,これを利用する
CineBench R20
- バージョンは記載なし
TMPGEnc Video Mastering Works 7
- バージョン
- ① : V7.0.17.19
- ② : V7.0.10.11
- 処理の設定は同じと仮定